パーマをかける方って結構いると思うのですが本当にそれだけで薄毛に繋がるのかっていうのが素朴な疑問だと思います。
確かに髪が傷んでいる気がしますがどれだけパーマが髪の毛にダメージを与えているかご存知ですか?
パーマの毒性って軽く思われがち!だけど…。
女性だけでなく男性もパーマは気軽にかけているでしょう。
実はあのパーマに使われている液がなかなかに毒性が強いそうです。
髪の毛の形を変えるくらいなんですからパーマ液にそんな成分が入っていることが当然と言ったら当然になってしまうのですが
我々が考えている以上のその毒性が強いという事を知ってください。
その強さは庭にまいている除草剤よりも凄いと言われています。
それを髪の毛に使うってことは…。
パーマ液はアルカリ性です。それも強力なアルカリ性。
普通、美容院などでやってもらう際に2つの液を使うのですがこれを「1液」「2液」といいます。
簡単にいうと1液は髪の毛にクセをつける為に2液はそのクセを維持するために固めるのです。
1液はアミノ酸を分解するチカラで形を変える事が出来るのです。
2液で分解されるシスチンを再構成するわけです。
1液が浸透するために髪の毛のキューティクルを剥がさなくてはなりません。
以前から言ってきましたが髪の毛のキューティクルは髪の毛の中にある水分、紫外線からも守ってくれるものなのです。
キューティクルが剥がれる事によって髪の毛の元気がどんどんなくなってしまって1本1本が細くなるわけです。
そして頭皮にちょっとした違和感を感じるのは、パーマ液の1液のアルカリ成分が強くて頭皮が強く反応しているのです。
頭皮にも良い成分ではないのです。
ヘアサロンに行くとなるあの頭痛はパーマ液の毒性のせいだったのです。
そして液自体の毒性だけではなくパーマをするときに無理に髪の毛を伸ばしたり、引き延ばしたりしがちなのでそうすると髪の毛の抜け毛が進むことになります。
パーマをかけてしまったらケアする事が大事
ここまでパーマの危険性について語ってきましたがもうしてしまったという方もいるでしょう。
パーマをかけた場合はケアする事が大事です。
パーマした後は髪の毛が非常に敏感な状態になっています。
我々が簡単にできる事は「気を使ってあげる」という事です。
パーマ後の洗髪はいつもより優しく洗ってあげる、シャンプーはアミノ酸系の優しいシャンプーで洗うなどパーマだけで抜け毛になるわけではないと言われてもいますがパーマをかけた後の髪の毛の扱い方で抜け毛はグンと増えます。
今、薄毛に悩まされている方でパーマをかけてしまった人は気をつけましょう。